東京から長野へ。25歳、貯金1000万という節目で決めた移住。1000万円の資産があるとはいえ、これから始まる新生活にこそお金を使いたいから、「引越しというプロセス」自体にかかるコストは、1円でも安く抑えたいと考えました。
今回は、私が実践した「極限まで無駄を削ぎ落とす節約術」を7つ紹介します。これから引越しや移住を控えている方の参考になれば嬉しいです。
1. 引越し料金は「相見積もり」が鉄則。営業マンの即決トークに負けないで!

引越し費用を最小限にするために、絶対に避けて通れないのが「相見積もり」です。
私は「引越し侍」などの一括見積もりサイトで10社ほどに絞り込み、最終的に3社に訪問見積もりを依頼しました。ここで重要なポイントが2つあります。
- 「相見積もり中」を公言する: 営業マンには必ず他社と比較していることを伝えましょう。ライバルの存在が、価格競争を引き出す一番の武器になります。
- その場での即決はしない: 「今決めてくれるなら安くします」は引っ越し業者さんの定番フレーズですが、ここで踏みとどまるのが大切。なんだかんだ言って、大体待ってくれます。その場では決めず、全社の条件を冷静に吟味してから決めるのが失敗しないコツです。
ただし、予約が殺到する繁忙期だけは別。迷っている間に枠が埋まってしまうので、納得できる価格が出たら早めに決断する勇気も必要です。
2. ホテル代はかけない!マットレス持参で「新居に前乗り」サバイバル

東京から長野のような中長距離の引越しは、荷物の搬出から搬入まで2日以上かかるのが一般的。
初日の夜、ビジネスホテルに泊まろうかとも考えましたが、1人1泊8,000円前後の出費は痛い……。「ただ寝るだけなのに、もったいない!」と、私は新居での前乗りを決意しました。
すでに鍵は受け取っていたので、車に三つ折りマットレスを押し込んで新居へ直行。家具もカーテンもない部屋でしたが、使い慣れた布団のおかげで意外にもぐっすり眠れました。
ホテル代を浮かせ、翌日の搬入を万全のコンディションで迎えられる、おすすめの節約術です。
3. エアコンなし物件の衝撃!「本体ネット購入+地元業者」で最安設置

長野で物件探し(特に戸建て)をして驚いたのが、「リビング以外にエアコンがない」どころか「全室なし」という物件が珍しくないこと。今の日本の夏、エアコンなしはさすがに命に関わります。
思わぬ出費に頭を抱えましたが、ここで役立ったのが徹底したコストカット術です。
- 家電量販店: 安心感はあるが、価格が高すぎて論外。
- ネットの工事セット: 一見安そうですが、当日、工事をした後で「追加料金」が発生するトラブルも多いと聞き、見送りました。
結局、本体はネットで安く買い、工事は「ミツモア」や「くらしのマーケット」で地元の業者さんを探すのが正解でした。相見積もりを取ることで、追加料金の不安もなく、一番安くて信頼できる方にお願いできました。
4. 家電は「型落ち新品」と「中古品」を賢く使う

冷蔵庫のような大型家電は、量販店で目星をつけつつ、ネットで一つ前のモデル(型落ち)を探すのが一番おトク。性能差はわずかですが、価格差は驚くほど大きいからです。
また、ガステーブルのように「次の引っ越し先では使わない可能性があるもの」は、メルカリでの購入が最適。中古でも清掃済みの良品は多く、退去時にまた売ることもできるので、実質的なコストを最小限に抑えられます。
5. 不用品はメルカリ×ジモティーの二段構えで「捨てる費用」をゼロに

引っ越し作業で発生する「これ、どうしよう?」という不用品たち。私は徹底してメルカリとジモティーを使い倒しました。
基準はシンプルです。小物はメルカリでコツコツ売って、梱包が大変な大型家電や家具は、ジモティーで「現地引き取り」をお願いするスタイル。
特にジモティーは、「最後の砦」として優秀です。処分費用を払って重い家具を運び出すくらいなら、0円で誰かに譲って取りに来てもらう方が、体力もお金も温存できます。
6. 引越し挨拶の「粗品」は、楽天お買い物マラソンで賢く揃える

都会では馴染みの薄い引越しの挨拶ですが、長野への移住では、「さすがに挨拶をしておいた方がいいだろう」と思い、6軒分の粗品を用意することにしました。
選んだのは、どのご家庭でも重宝される無難なタオル。ここで一工夫したのが購入方法です。あえて3枚ずつ別々のショップで購入することで、楽天お買い物マラソンの「ショップ買いまわり」件数を稼ぎ、ポイント倍率を一気にアップさせました。
引越し前後は物入りですが、他の必要アイテムも同じタイミングでまとめ買い。ポイントを上限まで獲得すれば、実質的な購入コストを大幅に抑えられます!
7. 寝室のカーテンは、オーバーサイズでも手持ちのもので完結

リビングなど、目につきやすい場所の家具やカーテンは、お気に入りで揃えた方が毎日のテンションが上がります。
一方で、寝室などのプライベートな空間は「いかにコストを抑えるか」が勝負。もちろん睡眠の質は大切ですが、例えばカーテンなら、多少サイズが合わなくても手持ちのものを再利用するのもアリです。
私の場合、前の家で使っていた遮光カーテンがかなりオーバーサイズでしたが、「隠れればOK」「社交できれば十分」と割り切って、そのまま使っています。これだけで数千円〜数万円の節約になります
まとめ
以上、私が長野移住で実践した「ドケチ」節約術7選でした!
- 引越し業者の相見積もり
- 新居での「前乗り」宿泊
- エアコンの分離発注
- 家電の型落ち・中古活用
- 不用品のメルカリ・ジモティー処理
- 挨拶品の楽天ポイ活
- 寝室カーテンの流用
こうして振り返ってみると、一つひとつは小さな工夫かもしれません。しかし、これらを徹底したことで、結果的に数万〜十数万円単位の差が生まれたと思っています。
節約は、ただ我慢することではありません。自分にとっての優先順位を見極め、納得のいくお金の使い方を追求する「攻めの戦略」です。
浮いたお金で、長野の美味しい野菜を食べたり、新居のインテリアを一つだけ豪華にしたり……。賢く削って、その分、新しい生活を思いっきり楽しみましょう!


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